[第1章] [第2章] [第3章] [第4章] [第5章] [第6章] [第7章] [第8章] [第9章] [第10章] [第11章] [第12章] [第13章] [第14章] [第15章] [第16章] [第17章] [第18章] [第19章] [第20章] [第21章] [第22章] [第23章] [第24章] [第25章] [第26章] [第27章] [第28章] [第29章]

第20章 影武者かげむしや

 NIFTY-ServeのFSHIPでLMSさんが発表された『シロクマ号となぞの鳥』(1964.5.30第2刷)とアーサー・ランサム全集第12巻『シロクマ号となぞの鳥』(1999.6.7第19刷)を元に、次の比較一覧にまとめたものです。  英語版への参照にはPuffin BooksのGreat Northern?, impression of 1973を使いました。
 修正の表記については、真鵺道によりました。
2001. 3.28 高橋誠
変更 内容 英語表記
内容
328 329 おりたたみしきボートをこいでしま[/む]かった時、 251
ヒースの中からもぞもぞと[た/立]ちあがり、[ひと/]こともいわずに、
尾根おね[/む]こうがわ斜面しやめん[一目散いちもくさん/いちもくさん]
朝ごはん[/た]べにもどってから、
329 330 「ねえ、ナンシイ。」[と、/]ジョンが[/、]ディックに
ぼくは下を[/む]いて、
双眼鏡そうがんきよう[/も]ってる。
わたしがあなたに[/む]かって
「はやく[行/い]って。 252
どんどん[行/い]ってよ。
じぶんの名[前/まえ]をいったに
ジョンが横目よこめ[使つか/つか]うと、
330 331 たまご収集家しゆうしゆうか[たに/]の上の方にいる
ナンシイが[はし/走]っておいかけてきた。
わたしがあなたの名[前/まえ]をどなった時、
ダクティルは[たに/]の上の方を、 253
331 332 大オオハムを見に[行/い]くとちゅうなら、
さあ、[行/い]きましょう。
この[たに/]をのぼると、
六つくらい[、/]まちがったみずうみ
[/む]こうがわからも危険きけん
ぼくらの[あと/あと]をつけて
[あと/あと]をつけてるのを、
332 333 「ジョン! [ちがった/じゃない]、ディック。 ‘John! Dick, I mean.
アホウドリを見上げたまんま、[はな/はな][/む]こうがわ 254
334 うまく[はり/はり]にひっかけた
333 「ぼくらの[たに/]が見わたせる
わたしたちの[たに/]にはぜったいにいない、この[たに/]にいるんだ、
[相当そうとう/そうとう]距離きよりすすんでから、ふたりが同時どうじ[オオ/大]ウミガラスを見て、
ふたりは、[たに/]に五つか六つある小さなみずうみ最初さいしよの一つに[/む]かって、
目的もくてきありげに[いっしょう/一生いっしょう]けんめい[歩/ある]くのが、 255
いそがしく[あと/あと]をおわせる
[オオ/大]ウミガラスを見ることを、
334 335 なにか[うご/うご]くものがあったら、
「一……二……三……[オオ/大]ウミガラスよ!」
ふたりは、くるっと[/む]きをかえた。
かれはわたしたちの[あと/あと]をつけてるのよ。
わたしがあなたの名[前/まえ]をどなった
せっせとにせのディックの[あと/あと]
たのしい気分[きぶん/]になりはじめた。
尾根おねにのぼっていって、[/む]こうの[たに/]を見わたし、
335 336 おちついて、[なが/長]くてつらい[が、しかし/けれど]、たのしい
あちらへこちらへと[行/い]ったりきたりして、
またそれをひきずって[/、]じゅぶじゅぶ 256
「いい[言葉ことば/ことば]を、[あたら/あたら]しくいくつかならえたかも[知/し]れないわよ。」
ジョンとナンシイは、[時々/ときどき]、はるかうしろに
[たに/]をのぼりつづけた。
ようやく、仕事しごと[わ/][/わり]を知らせてくる
もう昼食ちゆうしよく時間[じかん/]はとうに
336 337 ふりかえり、[広々ひろびろ/ひろびろ]として、いわ[おお/]荒野こうや
「おべんとうを[/た]べましょうよ。」
わたし、[いっぱい/ラムしゆが]のみたくて、
「もう、とまっても[だいじょうぶ/大丈夫だいじょうぶ]にちがいないよ。」
みじかい、[か/]れたヒースの上に
レモネードをのんでから[、/]いった。
いいめがねじゃなくなってるわ。」[と、/]ナンシイが、 257
337 338 ちゃんとよごれをとって[や/あげ]るわ。
「もし、[あと/あと]をつけられていない
他人たにん土地[とち/]侵入しんにゆうして
たぶん、[かれ/かれ]らが見えるよ。」
平地へいちをぬけてのぼってきた[時よこ/ときよこぎ]った、
サンドイッチを[/た][わ/][/わ]り、
338 339 [とある/一つの]いわのてっぺんに、 Over the top of a rock
[ふる/]いマホガニー[いろ/]
まじまじとかお見合[みあ/]っていた。 259
339 340 くるりと[/む]きをかえると、
[たに/]をかけくだっていった。
かれ[/、]なかなかうまく
でも、きっと[、/]しないわ[よ/ね]、そんなこと。
たいして時間[じかん/]はかからない
[たに/][じゅうある/じゅう歩]きまわらずに、まっすぐ[行/い]くだろう
[だいじょうぶ/大丈夫だいじょうぶ]よ。」と、ナンシイが
340 341 「そして、ぼくらの[たに/]じゃ、
ぐんぐん[たに/][下/くだ]っていき、 260
もりあがったところを[よこ/よこ]ぎりながら[/、]また[、/]姿すがたを見せるのを、
「まっすぐに[下/くだ]っていくよ。」と、ジョンがもう一いった。「[行/い]こう。
ふたりは、すばやく[、/]サンドイッチの
視野しやから[/き]えてしまい、ふたりが、[たに/]を二つに[/わ]けている
341 342 [/む]こうがわ[たに/]を見おろした。
[たに/][/む]こうがわ
出発点しゆつぱつてんとわかっている[たに/]のはしから、[/む]かいの尾根おね
もっととおくへ[行/い]ってるわ。」 261
まったくやく[た/立]つわね。」
342 343 [雄/牡]おうしには赤いぬの
ぜったいに[帆柱ほばしら/マスト]の上を
ほそい[たに/]が山の中へ
ひとりが[た/立]ちあがって、
[オオ/大]ウミガラス、ウミガラス!」
[やったぞ、/]おとりたい[/、成功せいこうだわ]! あの子たちのまわりは[ぜんぶ/すっかり]ゲール人がとりまいてる[わ/] Oh, well done the red herrings! They are Gaels all round them.
まっすぐにわなにとびこんで[/い]くみたいに
343 344 ハンカチを大きく左右[さゆう/]にふった。 262
もう[だいじょうぶ/大丈夫だいじょうぶ]……
[大人おとな/おとな]若者わかものたちが、
スーザンとペギイが[たに/]そこにいる
もっとたくさんの[大人おとな/おとな]が、
345 [下/おろ]すと、ドットとティティが、[/む]かいがわ
スーザンとペギイのところへ[行/い]こうとして、
344 [影武者かげむしゃ/おとり]たちは、かこまれてしまっていた。 The red herrings were surrounded.
[なが/]く一回。みじかく三回、[なが/]く一回だ。
[行/い]こう。」と、ジョンはいって、 263

説明に戻る(x)