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Windows 2000上でのMeadowの動かし方


2004.3.27 高橋 誠
 unicodeを扱えるエディタということで、Meadow2を動かしたので手順を紹介します。

Meadow2のダウンロードとインストール

 ネットワークインストールができるようになりました。http://www.meadowy.org/meadow/dists/2.00/の下のsetup-ja.exeをダウンロードしてください。
 これをどこかのディレクトリに、たとえばC:\download\meadowに置き実行します。インストール先を聞かれるのでc:\meadowとしました。
 ここで、dos窓が出てきて、
Meadowが.emacsファイルを読み込むディレクトリを指定してください。
何も設定しない場合は、Meadowは以下のディレクトリに存在する.emacsファイルを読み込みます。
[c:\meadow\2.00] (HOME directory)
と聞いて来るので、c:\meadow\2.00または単に(enter)と応答します。最後にImageMagickをインストールするかと聞かれるので、インストールしました。ImageMagick 5.5.3がインストールされました。これでMeadowが起動できるようになります。
 また、meadow.exeにpathを通しておきます。具体的には、(コントロールパネル)−(システム)で詳細タブを選び、path変数にc:\meadow\2.00\bin;を追加します。

Mule-UCSのダウンロードとインストール

 ネットワークインストールの一環でインストールするようになりました。
 次の内容のファイルを秀丸等で作り.emacsという名前で、c:\meadow\2.00に保存します。ファイルの種類*.*として拡張子が付かないようにしてください。これをMeadow自体で作れる方はここなんて読む必要はありません。(^_^;dot.emacs.jaにサンプルがあります。
(require 'un-define)
(require 'jisx0213)
(set-language-environment "Japanese")
 dot.emacs.jaによるとun-defineはset-language-environmentの前にとのことです。逆でも動くけど。これでutf-8が効くようになり、utf-8、shift_JIS、JISコードを自動判別してくれます。
 何かの条件で自動判別に失敗して、/255なんて表示になってしまうようでしたら、益山 健さんがMule-UCS メモに紹介されている、htmlのヘッダによる自動判別を.emacsに追加するとよいでしょう。

フォントのダウンロードとインストール

 これもネットワークインストールの一環でインストールするようになりました。
 設定も、次の二つの行を追加すればいいようです。これもdot.emacs.jaにあります。
(setq bdf-use-intlfonts16 t)
(setq initial-frame-alist '((font . "intlfonts16")))
を追加しておきます。デフォルトのフォントになりました。
 一応これで、ギリシア文字、ロシア文字、アクセント付き記号、拡張漢字は表示できました。IPA発音記号はBDFフォントにあるコード以外は「豆腐」になりました。JIS等との1-1変換しかしていないので、U+008FとかU+0090等の「不当な」コードは「?」になります。これは表示だけでなく、実体も変えてしまうのでご用心を。なぜか、SIL IPAがこのコードを使っていました。
 もちろん、unicodeによる入力もできません。

Internet ExplorerやNetscape NavigatorやxyzzyやAprotool TM Editorの変換にあわせる

 JISコードとの変換で、Meadowは古いNetscape Navigatorと同様のマッピングになっています。Internet Explorer等のマッピングにあわせておく方がより多くのブラウザで参照出来るのでこちらを使っています。
 これには、/lisp/reldata/ujisx0201.elと/lisp/reldata/ujisx0208.elと/lisp/reldata/ujisx0212.elを「JISコード」で開いて該当のところのユニコードを次の表の通りに訂正します。
 ujisx0212.elはサポートしていない秀丸等では見えませんが、シフトJISで開いて訂正してもうまくいきます。
 差分ファイルも作りました。bdf.zipからjis.diffを取り出して使ってください。
ujisx0201.elの変更方法
文字変更前変更後
\ (92 . "0x00A5") ;; YEN SIGN (92 . "0x005C") ;; REVERSE SOLIDUS
~ (126 . "0x203E") ;; OVERLINE (126 . "0x007E") ;; TILDE
ujisx0208.elの変更方法
文字変更前変更後
(?\ . "0x005C") ;; REVERSE SOLIDUS (?\ . "0xFF3C") ;; FULLWIDTH REVERSE SOLIDUS
(?〜 . "0x301C") ;; WAVE DASH (?〜 . "0xFF5E") ;; FULLWIDTH TILDE
(?‖ . "0x2016") ;; DOUBLE VERTICAL LINE (?‖ . "0x2225") ;; PARALLEL TO
(?− . "0x2212") ;; MINUS SIGN (?− . "0xFF0D") ;; FULLWIDTH HYPHEN-MINUS
¢ (?¢ . "0x00A2") ;; CENT SIGN (?¢ . "0xFFE0") ;; FULLWIDTH CENT SIGN
£ (?£ . "0x00A3") ;; POUND SIGN (?£ . "0xFFE1") ;; FULLWIDTH POUND SIGN
¬ (?¬ . "0x00AC") ;; NOT SIGN (?¬ . "0xFFE2") ;; FULLWIDTH NOT SIGN
ujisx0212.elの変更方法
文字変更前変更後
(?¦ . "0x00A6") ;; BROKEN BAR (?¦ . "0xFFE4") ;; FULLWIDTH BROKEN BAR
˜ (?˜ . "0x007E") ;; TILDE (?˜ . "0x02DC") ;; SMAL TILDE
 上記修正が実行されるように、次のコマンドで「バイトコンパイル」します。
C:\WINDOWS>cd \
C:\>cd meadow\site-lisp
C:\Meadow\site-lisp>cd Mule-UCS
C:\Meadow\site-lisp\Mule-UCS>meadow -q --no-site-file -batch -l mucs-comp.el
C:\Meadow\site-lisp\Mule-UCS>cd lisp
C:\Meadow\site-lisp\Mule-UCS\lisp>cd jisx0213
C:\Meadow\site-lisp\Mule-UCS\lisp\jisx0213>meadow -batch -q --no-site-file -l x0213-comp.el

参考文献

紹介いただいている頁

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