ログ解析スクリプトAWStats ログ解析スクリプトAWStats 7.7ドキュメント

グラフのプラグイン

レポート、グラフやマップをプラグインで生成し、AWStatsのレポートを、見栄えのよくすることができます。AWStatsは値、ラベルの名前とタイトルの配列を生成するので、プラグインは最終的なデータを処理し、望むようにを表示するだけでよいのです。
注記:1つだけのグラフのプラグインがつねにユーザーに選択されるべきです。したがって、プラグインは可能な限り多くのグラフを生成するべきです。一つ以上のグラフのプラグインが、有効になっている場合、各種類のグラフの出力に複数のグラフが表示されます。

以下にgraphinフックに渡す変数とどのようにそれらを使用すべきかのリストを示します。

$title


これは、単にこれからエンドユーザーに表示するはずの、グラフのタイトルです。これは、"Hosts (Top 5)"または"Monthly History"のような値です。もちろん、必要でない限り、タイトルを表示する必要はありません。

$type


グラフのプラグインは、AWStatsが要求しているタイプに応じて、出力するグラフのタイプを決定するので重要です。タイプとデータの順序に関する情報については、グラフのタイプとデータセクションを確認してください。

@blocklabel


@blocklabelは、曜日や月の名前といった、通常、X軸のラベルとなる各グループのラベルの配列です。プラグインは、scalar関数で得た配列内の要素数を、軸で使う値を取りだすループ回数として使用できます。次に例を示します。

foreach my $j (1.. (scalar @$blocklabel)) { ... }

@vallabel


@vallabelは、"ページ"、"ヒット"等のデータセットのラベルのリストです。データへのアクセスには、scalar関数で得た配列内の要素数を使うこと。

@valcolor


@valcolorは、AWStatsの内の構成ファイルまたは規定値で割り当てられたデータの各タイプに関連付けられている色の値の配列です。各色は"FFFFFF"または"000000"のようなWeb書式のRGB 16進エンコードされた値で表されます。

@valmax


@valmaxは@valdataに格納されているデータのタイプごとの、最大の数値が含まれている配列です。配列内の要素数は@valcolorと同じです。

@valtotal


@valtotalは@valdataに格納されているデータのタイプごとの、合計の数値が含まれている配列です。配列内の要素数は@valcolorと同じです。

@valaverage


@valtotalは@valdataに格納されているデータのタイプごとの、平均の数値が含まれている配列です。配列内の要素数は@valcolorと同じです。

@valdata


@valdataは、データのタイプ順にブロック化され、その後に次のブロックと続く、実際のデータ値が含まれています。したがって、月次のグラフを見る場合、データは次のように並んでいます。

グラフのタイプとデータ


グラフのタイプの一覧と関連付けられている配列でデータが配置される順序は次のとおりです。


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